34歳の時から 地域の乳幼児を持つママの子育て支援がしたいと
市の赤ちゃん訪問(新生児訪問)を20年間してきた。
20年間 約2400人の生まれたばかりの
赤ちゃんのお家へ訪問させていただいた。
その赤ちゃん訪問を
昨年「辞めよう」と思ったのは
市のトップの方の一言だった
「数多い予防接種・・国が打つことを奨励している以上
市(国)で働く者は
自分が予防接種を打ちたくない!反対だと思っていても
奨励しなくてはいけない!推進していかなくてはいけないのだ」と
言われた言葉だった。
トップの方の言葉の強さに
戦争もこんなふうに、推し進められていったのだろうかと
感じて・・・一瞬 ゾッとした。
私は「ママ達に積極的に予防接種を推奨できないです」なんて
トップの方にその場で言う事はできなかった。
言える空気では無かった。
「子育て支援とは何なのだろう・・」
私の願う子育て支援とは違うと感じてしまった時点で
赤ちゃん訪問をやめる決心をした。
原発問題もそうだが
そこでお給金をいただいて生活を営んでいるものにとっては
反発するということは 食べて行く糧
生きる糧を無くすわけだから・・
生活が かかっている方達には
反対することは死活問題。
生きて行くことを優先する気持ちは 痛いほどよくわかる。
予防接種 ロタリックス1回15,000円、ロタテック1回9,000円
育児相談に訪れるママは
この金額の高さに 「生活に響く」と
「本当に打たなきゃいけないの?」と相談に来られる人は
少なくない。
市や病院で
親は「子どもの、ためだ!と言われれば 打たなくては」と思い
打ちたくない母たちは、
「予防接種を打たないなんて虐待よ!」と病院で言われれば
その言葉に苦しみ 相談にこられる。
【上記 予防接種の相談に来られたママの、病院から頂いた、毎月のように行われる予防接種のスケジュール表】
予防接種の経済効果は はかりしれないほど
大きいと言われています。
国はお金が必要なのです。
どこから お金を捻出するか?
私達の一人一人の家庭の経済から いかに引き出すことが
一番 集めやすいわけで・・。
驚くほど 急に増えた予防接種の数。
度が過ぎた奨励の空気。
私個人の思いは まっすぐ
国の経済に、繋がっている気がしてならないのです。
私達を 管理しようとするものに 振り回されず、
自分にとって何が必要で
何が不要で
未来の自分、子供たちの未来をしっかり見つめて
歩いていきたいものですね・・
いつしか、また
自由に自分の考えも言えない国にならないように
強い心を持っていたいものです。