1~2歳児は、言葉が上手く伝えられない分
感情で伝えます。
自分の感情の表現も上手く出来ない子は
どう表現していいかわからず
嫌なこと、怖いこと、やりたくないこと
ただ、ママにかまってもらいたくて
自分のそばにいてもらいたくて・・
ただ、泣くこともあります・・。
全て 泣くことで 感情を現わす子は
多いです・・
その泣き方も
その個(子)の持っているエネルギーの強さに
個人差があるので
子供によっては
泣きわめくこともあり・・
「虐待しているの?」とばかり
近所の人から 保健センターや児童相談所に通報されたり、
近所の人から 苦情の電話をもらったら
なお更、心はピリピリ
ママは
泣かせまいと必死になってしまいます。
親としては、泣き止んで欲しくて
いろいろやってみる・・
「これも 違う!?」
「あれも 違う!?」
「じゃー何で 泣くの!!??」と怒り爆発
「こっちが 泣きたいわよ!!」って
こともあります・・。
まずは、環境がどうか?
乳幼児は暑さに敏感なので、着せすぎていないか
次は 体調の確認
熱はあるか? 便は出ているか?
体の調子の確認を・・
怪我をしていないかとか・・
何も問題がなく 泣く場合
機嫌をとって なだめたり
お菓子をあげたりする必要はありません
まずは、十分 泣かせましょう。
「えっ・・」と思う方もいるかもしれませんが
感情を吐き出すことは 大事です。大切です!
悲しさ・怒り・不安・不満を 泣くことで
表現しているわけですから
泣かせましょう。
感情を押し殺すことを、教える事は
よくないです。
感情を押し殺すことで、子によっては
爪をやたら噛むとか
チックとか
髪の毛をむしるとか・・
自分の手や爪を やたら噛むとか
円形脱毛など
泣くという感情、
怒りを押させた感情
不安を押し殺した感情が
体の違うところに 現れたり
違う形で症状にでてきます。
「泣いちゃー駄目!!」強く言い過ぎると
泣けない子供になってしまいます。
自分の感情を 上手く出せない子になってしまいます。
不思議と「泣きなさい~」「もっと泣きなさい~」というと
泣けないものです・・。
子供が 悔しくて泣いているのなら
「悔しいね・・泣いていいよ・・」って泣かせましょう
子供が 自分の思い通りにならないで
泣いているのなら
「いくら 泣いても無理よ・・
駄目なものは、駄目です。泣いてなさい・・」
子供が 悲しくて泣いているなら
「悲しいね・・ないてもいいよ」って泣かせましょう
理由がわからず 泣いているのなら
「貴方が 泣いている意味がわからない」と
伝えましょう。
そして「教えて!言葉にしないと ママはわからないよ!
泣きたいだけなら、泣きなさい・・」と
泣く子によっては 自虐行為
壁にガンガン頭をぶつける子もいるので
寝室とか 子供が 暴れても
怪我しない場所に 移動しましょう。
泣く子によっては 吐く子がいます
慌てずに 淡々と 吐物を処理しましょう。
ママが慌てて 血相をかえて吐物の処理をすると
ママにかまってもらえると
優しくしてもらえると 学習し
泣くと同時に吐くようになる子もいます。
泣くことで、息を上手に吸えなくて
顔色が 赤黒くなる子もいます
慌てずに 「あらら・・」
平静に抱きしめて 背中を擦ってあげましょう。
(潮(波)の満ち引きのリズムで)してあげましょう。
息をしっかり吸って 顔色がもどったら
手を放して、見守りましょう。
スーパーで泣き始めたら
できるだけ 人がいない所に連れていって泣かせましょう
車で買い物に来ている場合は 車の中でとか
家の中では
一番 奥の部屋とか
「泣いていいよ!」耳元でささやく方が
効果があります。
親が、感情的に怒りに合わせて「泣け!」とか「泣くな!」というと
「私の気持ち!僕の気持ちわかってよ!」とばかりに
よけい‥声の高さを上げて 子供はなきます。
子育て中
ママの精神状態が穏やかであると
子が泣くのも 優しく包み込めますが
ママ自身が 不安や寂しさを
疲れを抱えていると
子の泣き声は
心も体もクラクラするほど
ともすれば、抑えていた自分の感情が
怒りのように ふき出して
子供の口をふさぐために
手をあげたくなる感情にかられることもあるでしょう・・。
その時は 自分で抱え込まないで
まず、夫に相談しましょう・・
ママ自身の 不安や寂しさを疲れを癒しましょう
助けを求めましょう
話を聞いてもらいましょう。
夫が もし、その役目を果たしてくれないなら
地域で母子を支援してくれる場所に行ってみてください。
ママ自身の 不安や寂しさを疲れを包み込んでくれる
人に必ず出会えますから・・。