「卒乳をどうすればいいか?」などの相談が多いです。
専門職によって 断乳・卒乳の考えは 微妙に
違ったりするのですが・・
一つの方法として 手段として・・
卒乳は保育園に入園してから
子も自分も、新しい生活になれてから、卒乳をした方が良いというのが
私の考え方です。
理由は
ママは 新しい職場への復帰は不安ではありませんか?
「人間関係も仕事も、上手くやれるかしら・・」
「仕事・家事・育児を上手にこなせるかしら」と
子も同じように、保育園という新しい世界で、
不安と緊張を感じるのです。
ママは、日中の仕事での緊張と疲れ、早く眠りにつきたいのに、
子供が昼間のストレスや緊張で夜泣き・・・。
その場合
卒乳をしていれば、夜泣きした場合、
おのずと疲れた心と体に奮い起こして
泣くじゃくる子供を抱っこしてあやすしかないのです。
夜泣きの為、夜はぐずる子供をあやし、
不眠が続くと、体力も消耗、病気になったり、
疲れがたまって仕事でミスもありえます。
ところが 卒乳していなければ
わが子の頭をなでながら
小さい手や足にふれながら
お乳を吸い 眠りにつくわが子と自分。
自分の心と体を癒すように
乳児の心と体を癒すように
添い寝乳で、授乳することができます。
卒乳は、子も自分も、新しい生活になれてから、
卒乳をした方が良いと私は思います。
入園の最初の頃は、明日のエネルギー温存のために、
夫の協力を得て、早く寝る事です。
食事やお風呂をそうそうにすませ、
子供を抱き寄せ
一日に疲れを 添い寝乳で癒しましましょう。
「今日も 二人して よく頑張ったね!
明日も頑張ろうね・・」と
お子さんの頭を「いいこ!いいこ!」して、
お乳を吸わせながら寝かせましょう。
お子さんが眠りについたら・・
そっと自分の体をずらし、
ゆっくり自分の体をいたわるように寝ましょう。
保育園はとてもハードな世界です・・
決められた時間の中で散歩にいったり、
手遊びしたり、遊具で遊んだりと・・・お疲れで帰宅します。
お子さんが 上手に保育園でエネルギーを消耗して
帰宅しはじめた頃
ママの仕事も慣れてきて・・食事も済ませ、お風呂も済ませ、
食器を洗っているうちに
気が付くとお子さんが寝てしまう時がきます。
その頃には 授乳回数が減った乳房は張りを失い
乳腺炎を起こすこともありません・・。
それを機に卒乳しましょう。
仕事が始まれば 朝は戦争
馬車馬のように 育児・家事・仕事と
生活が回転して行きます。
仕事復帰まで 無理に卒乳するトレーニングをして
ママが乳腺炎(母乳トラブル)をおこしたり
乳を欲しがる子供を泣かせて
お乳から引き離すお子さんをみると
その 母子のストレスを思う時
それって・・どうなのかなって思ってしまうのです。
笑顔でにこやかに卒乳することが
一番素敵なことではないかと
感じてしまうのです。
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子育てに 笑顔を・・
願いを込めて発信しております
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