新生児は 枕は不要です。
タオル一枚で十分なのです。
新生児は 胃がとっくりの形をしているので
よくお乳を吐きます。
よくお乳を吐くので
窒息しないように
自分で顔をおもいっきり
左右どちらかにむけて
事故防衛を自らしているのです。
過去に
「いびつな頭の形をどうにかしたい」と
ドーナツ枕に赤ちゃんの頭をおき
左右を砂嚢で固定した祖父母がいました。
お乳を吐いた赤ちゃんは
お乳を喉につまらせて
窒息した赤ちゃんがいます。
生まれた赤ちゃんが
顔をおもいっきり横に向けているのは
大切な理由があってのことです。
赤ちゃんがしている行動には
全て 大切な意味があるのです。
それを、理解していないと
赤ちゃんの発達を 妨げたり
事故につながります。
赤ちゃんの頭蓋骨が柔らかく変化することで
女性は 赤ちゃんを産むことができます。
頭の形は
赤ちゃんの成長とともに
両親のどちらかの頭の形になります。
遺伝が先行してゆきます。
絶壁の親から 絶壁の子が
でこちんの親からは でこちんの子が
「あらまー歩き方
横顔、後ろ姿まで ママそっくり」
「パパそっくり」と
成長してゆきます・・。
大切なことは
タオルは まめに交換してあげましょう
吐いたお乳で濡れた枕(タオル)
汗をかいた枕(タオル)を
そのままにしておくと
首や頬 頭の後ろなど
皮膚がただれたりして
皮膚炎をおこします。
元気なお子さんであればあるほど、
幼児期も枕は不要かも・・
寝相が悪くて 朝には 枕はどこえやらです。
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